午前3時。
2003年11月12日「明日も電話するから。」
この一言が頭の片隅から離れなかったのかな?
眠かったので早目に寝たのに
0時を回る頃には目が覚めてしまった。
夜の8時過ぎに彼から
「今日は遅くなる」
とメールがきたので
『今夜の電話は無理だな』って思っていたのに。
それでも心の何処かで
昨夜の彼の言葉に期待してたんだろうな。
『仕事中かな?』
とは思うものの 電話を鳴らしてしまう。
メールにしとけばいいのにね。
何となく0時を過ぎると
メールじゃなくて電話をかけてしまう。
染み付いちゃってるんだろうね。
メールもしてみた。
『もしかして 寝ちゃった?』
ホントに寝てたら 返事なんて来ないのに
こんなバカなメールもしてみた。
もちろん返事はなかった。
ようやくメールがきたのが
午前1時30分。
『やっと仕事が終わりました。
これから帰宅です。』
すぐにメールをしたら
彼からも すぐに返事がきた。
思い切って電話をかけてみたけど 出なかった。
『まだ会社の人と一緒にいるのかなぁ?』
『でも もうこんな時間だからお夜食を食べになんて行かないでしょ?』
『運転中なら電話に出るよねぇ?』
『居眠り運転で事故った?』
頭の中は『?マーク』でいっぱいになった。
午前2時。
『食事中』と書かれたメールが届いた。
一先ず安心。
午前3時。
『おやすみなさい』とメール。
すぐに電話をかけた。
ちょっとだけ話ができた。
彼は あと数日間 睡眠不足が続くそうだ。
その間は ゆっくり電話は出来ないなぁ・・・。
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