彼のこと

2002年11月21日
独りになると 頭の中は彼のことでイッパイになる。
メールが来ると 顔は緩みっぱなし・・・。
夜中 彼専用の携帯が鳴ると、バイトの電話を切って携帯に出る。(彼は事前にメールで暇か 確認してくれます。)

彼は4才年上。独身。特定の彼女はいない。(今現在は 知人に紹介された女性を好きになろうと努力しているみたい・・・。)今年の2月に結婚を考えていた彼女に 一方的に別れを告げられた。

私は彼の顔を知らないし 彼も私の顔は知りません。写真を送ろうとしたけど 出来なかった。
彼も写真を送ろうとしていたけど 私の旦那にバレルと私の立場がヤバイと思い 送るのをためらっている。

今までメールをした事のなかった彼は 暇を見つけては私にメールをくれる。
この数ヶ月で かなり上達した。(笑)

彼は仕事もプライベートも忙しい人で 帰宅する時間帯も深夜になることがほとんど。
私がテレレのバイトする時間帯と一緒の為か 毎晩のように電話で話し込んでいた。
色々な話をしている内に お互い惹かれていった。
彼は誰にも話したことの無い話も 私にはしてくれた。

半月程経った頃 彼は私に逢いに来ると言い出した。その頃私は独身だと偽っていた。
嘘はつき通せない・・・。
泣く泣く 事実を話した。嫌われても仕方の無い事
・・・。嘘を付いてたのは私・・・。
これで終りだと思っていた。

彼は事実を受け止めてくれた。
「旦那がいても 子供がいても オレはみきの事が好きになっちゃったんだ。しょうがないよ・・・。」
彼の答えだった。

彼は遊びで女性と付き合うことは出来ない性質らしい。とても真面目人間なのだ!
彼は私と一線をこえた先のことを考えてしまうみたい。
だからこそ 私は身を引いた方が良いのではないかと つくづく思うのだ。

私は彼に逢いに行こうと 旦那に内緒で計画を立てていた。
彼は 喜んでくれた。早く逢いたい・・・。
でも彼は・・・逢いたいけど 逢わない方が良いのではないか?と悩みはじめてしまった。
確かに 彼の言う通りなのかもしれない。
結局 旅行は取り止めた。



  

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